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中絶 / 緊急避妊・避妊 / 性感染症(性病)

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中絶

人工妊娠中絶について

妊娠してしまって、色々な事情で子供を産めない方は、できるだけ早く婦人科の診察を受けましょう。
ただし、妊娠22週以降はいかなる場合であっても、法律上手術を受けることはできません。
妊娠12週を越えると死産あつかいとなり、原則として入院手術が必要です。
できるだけ、11週までの早い時期に行うとよいでしょう。当院では10週までの中絶手術を行っています。

手術までの流れとその後(中絶手術をご希望の場合)

診察当日
  • 1. 受付

    受付・問診票の記入を行います

    保険証をお預かりし、カルテの作成をします。

  • 2. 診察

    内診・妊娠検査を行い、正確な週数を出します

    受付で手術の説明、費用の提示の上、各種書類をお渡しします。

  • 3. 手術手続き

    手術日を決めます

    状況により後日になることもあります。
    術前検査(採血等)を行います。

母体保護法の定めにより、手術を受ける為には本人とパートナーの同意を示す、署名捺印が手術前日までに必要です。

手術の手順と注意点
  1. 1.大半の方は、手術前日(夜診)に各種書類提出後、子宮口を広げる処置をして、帰宅していただきます。
  2. 2.手術当日は絶食・絶飲での来院となります。手術は原則として静脈麻酔による全身麻酔で行います。手術時間も15分程度ですので麻酔で眠っている間に終わります。
  3. 3.手術後の経過を診る為、2~3時間安静室でお休みいただいて、麻酔がさめれば歩いて帰れます。

※手術中、手術後は心臓・呼吸状態を自動的に管理しています。

後日の診察(約4日後~14日後)

子宮に異常がない事を確認し終了となります。
手術がうまくいった後は、今後の望まない妊娠を避けるために避妊法を考えましょう。避妊法の中で最も確実な方法はピルですので、当院にご相談ください。
(その他、子宮内避妊用具もありますので、経産婦の方はご相談ください。)

緊急避妊・避妊

緊急避妊ピル(アフターモーニングピル)について

避妊に失敗してしまった時や性交渉後に妊娠する可能性がある日とわかった時に対処する方法です。
あくまでも緊急的な方法であり、95%前後の避妊効率が期待できます。

ピルの飲み方と特徴
  1. 1. 性交渉があってから72時間以内にまず中用量ピルを2錠飲みます。
    その12時間後にさらに2錠服用します。飲み始めは早ければ早いほど避妊効率が高いとされています。
  2. 2. 短時間に多量のホルモン剤を内服するので「むかつき」を訴える人がかなりいます。その他に頭痛・乳房緊満・肝機能異常などがみられます。
    くすりはできるだけ食後に飲むようにしましょう。
  3. 3. 通常2週間以内に生理がくるはずですが、20日たっても生理がこなかったら妊娠の可能性がありますので当院に相談して下さい。

避妊法について

  • 1. コンドーム法

    性交渉の時に男性につけてもらうものですが、正しい使用法が守られていない為、失敗率がかなり高く、あまりお勧めできません。

  • 2. 低容量ピル

    一般的に「ピル」と呼ばれる錠剤を女性自らが服用する事で高い効果が望める避妊法です。
    排卵抑制、受精卵が着床しにくい状態にするなどの効果があります。
    21錠タイプと28錠タイプがあり1日1錠の服用です。
    副作用が少なく失敗率も低いので、この方法が一番推奨されます。
    必ず、問診と血圧測定でピルの使用に問題がないかどうかのチェックをさせていただきます。
    婦人科的診察は必要な場合のみ行います。

    ※低容量ピルは、以下の疾患や症状を軽減させます。
    月経困難症(月経痛)、生理不順、過多月経(貧血)、子宮内膜症、良性乳房疾患、良性及び悪性卵巣腫瘍、子宮内膜癌、大腸癌、骨粗鬆症、にきびなどです。
    これらに有益な効果がある為、避妊のためではなく月経に伴う苦痛の軽減の手段としてピルを内服する方が増えてきています。

  • 3. 子宮内避妊用具(IUD)

    子宮内に持続的に入れることにより避妊を図るものです。
    最近の避妊用具は性能が良くなっていますので失敗率はかなり低下しています。
    ただし、出産経験がある人に限られます。
    挿入後、2年に1度の交換を行っています。

性感染症(性病)

性感染症(性病・STD)について

性感染症は、セックスによって感染する病気のことをいいます。
通常は「外陰部のかゆみ」や「おりものが多い、臭う」などの症状がありますが、その種類によって自覚症状に乏しい方もおられます。
また最近は通常のセックス以外でもオーラルセックスなどでも感染することがあるため、
目や口、のどの粘膜にも炎症を起こしますので注意が必要です。
特にコンドームをつけずにセックスしたり、複数のパートナーがいるなどの方は性感染症にかかっている可能性が高いので
例え自覚症状がなくても恥ずかしがらずに専門医の診療を受けましょう。
早期に治療を開始する事でくすり等を用いて比較的早く症状がおさまるものが多いのですが、
途中でやめずに完治するまで治療を続けましょう。

主な性感染症とその特徴

  • クラミジア

    最も感染者の多い病気で、圧倒的に10代後半から30代前半の女性に多く、感染した女性の80%程度に自覚症状がありません。
    症状はおりものが多くなったり、セックス時や排尿時に痛みを感じたりして、その後、子宮や卵管の炎症、腹膜炎、不妊症を引き起こす感染症です。
    治療は特殊な抗生物質を指示された期間きっちり服用します。

  • 淋病

    クラミジアと同様に自覚症状がないことが多い、時におりものが黄色く膿のようになったり、排尿時のかゆみ、痛み、熱感が出る事があります。
    治療は、淋菌に有効な抗生物質を投与しています。

  • 性器ヘルペス

    セックス後2~10日で外陰部に小さな水疱や潰痕ができ、かゆみや痛み、発熱を伴なうのが特徴です。
    治療は抗ウイルス薬の内服や外用薬塗布となります。

  • 尖圭コンジローマ

    感染後3週~8ヶ月で、外陰部、肛門周囲などに米粒大~小豆大の腫瘍が多発します。
    痛みやかゆみはほとんどありませんが放っておくとどんどん大きくなり性交時などに出血し、痛むこともあります。治療はコンジローマ用塗布クリーム剤、電気焼灼、冷凍療法、外部的切除等を行ないます。

  • 膣トリコモナス症

    最トリコモナスという原虫に感染して起こる病気です。
    黄色の悪臭のあるおりものが多量に出て腟や外陰部が炎症を起こしかゆみを感じます。
    治療は抗原虫薬の腟錠や内服薬の服用となります。

  • 性器カンジダ症

    カンジダ属によっておこる感染症で日常頻繁にみられる疾患です。
    症状は白色のおりもの(酒かす状、ヨーグルト状)と外陰・腟のかゆみです。
    治療はカンジダ用の腟錠、軟膏、クリーム、経口薬の服用となります。

その他

当院では血液採血で梅毒検査・HIV(エイズ)検査・B型肝炎・C型肝炎等の検査を行ない、治療、指導を行なっています。

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